シンクに、三日分の洗い物が溜まっていました。
大きいフライパン。小さい食器。
見たくない。
触りたくない。
誰かやってくれたらいいのに。
あー、匂いが出てくる前にやらねば。
そんな夜が、何度もありました。
私は食洗機なんていらないと思っていました
購入前は、本気で必要ないと思っていました。
まず値段が高いこと。
家電として決して安くありませんし、一人暮らしなら手洗いで十分では?と思っていました。
次に置き場所。
「キッチンが狭いのに置けるの?」と思って調べてみると、私が選んだ機種は設置スペースがA4ファイルほどと、意外にコンパクトでした。
それでも、
「食器なんてそんなにないし。」
ところが、自炊を始めて2〜3品作るようになると、意外と洗い物が増えるんです。
いただきものの野菜をまとめて煮た日などは、鍋も保存容器も一気に増えます(ナスを大量にもらった日の話)。
そこで思い切って購入してみました。
ちなみに一度だけ、家事代行を調べたことがあります。
でも、人が家に入るのはちょっと抵抗がある。
やってほしい。でも、来てほしくはない。
残った選択肢は、機械でした。
私が使っているのはパナソニックのNP-TML1
購入したのは、パナソニックの食器洗い乾燥機「NP-TML1」です。
決め手はタンク式だったこと。下のタンクに水道水を入れて使うので、分岐水栓の工事が要りません。賃貸でも、買ったその日から使い始められます。
タンクに水を入れる手間も、調べたうえで買ったので想定の範囲でした。
主なスペックはこちらです。
- 本体サイズ:幅31×高さ43.5×奥行22.5cm(約7.5kg)
- 本体カラー:ホワイト(NP-TML1)/ブラック(NP-TMLK1)。私は白です
- 食器点数:6点/庫内容積 約10L
- 運転時間:標準コース 約120分(洗浄のみ 約60分)
- 運転音:約41dB
- 1回あたりの使用水量:約2.5L
詳しい仕様はパナソニックの公式ページで確認できます。
実際に使って変わったこと
一番変わったのは、「洗う時間」ではありません。
洗い物のことを考えなくてよくなったことです。
疲れて帰ってきた日は、食器を軽く流して食洗機へ入れるだけ。
朝は出勤準備で忙しいので、食器を入れてスタートボタンを押して家を出ることもあります。
帰宅すると、食器がきれいになっている。
これだけで、気持ちに少し余裕ができます。
あの三日分のシンクを、もう見ていません。
さらに、水仕事が減ったことで手荒れも以前より気にならなくなりました。
ハンドクリームを塗ったあとでも、「また洗い物か……」と気にしなくて済むのも嬉しいポイントです。
冬場は特にありがたさを実感しています。
透明な扉なので、食器が洗われていく様子を眺めるのも、意外と楽しい時間だったりします。
見たくなかったものが、眺めるものになりました。

一人暮らしだからこその使い方
私はほぼ毎日使っています。
食器が少ない日はまとめて回すこともありますが、入りきらなかった分だけ手洗いしています。
フライパンや鍋は基本的に手洗い。
食洗機には、お皿、コップ、お茶碗、お箸などを入れることが多いです
「全部洗わなくて良いんだ」と考えなくなると、とても気が楽になります。
ちなみに私は、少し詰め気味に入れてしまうこともあります。
それでも案外きれいになりますが、これはあくまで私個人の使い方。メーカー推奨の方法ではありません。
デメリットもあります
もちろん、良いことばかりではありません。
まず、コンパクトとはいえ置き場所は必要です。
私はA4サイズ程度だったので問題ありませんでしたが、購入前に設置スペースは確認した方が安心です。
動作音も多少あります(約41dB)。
私はほとんど気になりませんが、人によっては気になるかもしれません。
そして乾燥まで使うと、標準コースで約2時間。食器がしばらく食洗機の中にいることもあります。急ぐときは、手洗いすることも。
食洗機用の洗剤も必要ですが、私はコストコのセール時にまとめ買いしています。
壊れたら、たぶん買い直します
毎日感動する家電ではありません。
でも、もし壊れてしまったら困ります。
毎日を少しだけ楽にしてくれる家電。


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