ナスの出どころ
社内ですれ違うたび、合言葉のように聞かれます。
「桃さん、ナス持ってく?」
今回いただいたナスは、知り合いの親戚が農家をされていて、出荷できない「ハネもの」を分けていただいたものです。形が少し違うだけで、味は変わりません。
ただ、一つだけ問題があります。
一人暮らしには、かなり多い。
こうしたおすそ分け事情については、一人暮らしだと、毎回伝えている。|田舎のおすそ分け事情にまとめました。
せっかくいただいたナスは、おいしいうちに食べ切りたい。無駄にはしたくありません。
今回は、普段から愛用している茅乃舎の公式レシピを参考に、大量消費にもぴったりな一品を作ってみました。油を使わず、さっぱり食べられるので、口寂しいときにもつい箸が伸びてしまいます。
茅乃舎の公式レシピで作りました
さて、この大量のナスをどうしよう。
そんなときに頼ったのが、茅乃舎の公式レシピ「茄子の煮びたし」です。
私は以前から茅乃舎だしをよく使っていて、公式レシピも気に入っています。味玉も何度も作っているお気に入りのひとつです。
レシピで使うのは、この茅乃舎だしです。
今回はナスが10本近くあったので、レシピはほぼ倍量で作りました。

本当は皮目を少しむくと味が染み込みやすかったかもしれませんが、今回の目的は「大量消費」。
なるべく手間を減らしたかったので、そのまま切って作ることにしました。
実際に食べてみる
出来上がったナスは、くたっと柔らかく、だしがしっかり染みています。

油を使っていないので重たさがなく、さっぱりと食べられるのも好みでした。
ちなみに、こうしてまとめて作った日は洗い物も一気に増えます。そのあたりは一人暮らしに食洗機は必要?に書きました。
見た目は鮮やかな紫色ではなくなりますが、家庭料理ですし、今回は「おいしく食べ切ること」が一番の目的。そこはあまり気になりませんでした。
気付けば、冷蔵庫で冷やす前に味見のつもりが何個も食べてしまいました。
今回はおろし生姜でいただきましたが、茅乃舎のレシピにあるように、みょうがや青じそを添えてもきっとおいしいと思います。我が家にはなかったので今回は断念です。
去年までは、ナスを炒め揚げしてから作る煮びたしをよく作っていましたが、切り込みを入れたり、油抜きしたりする工程が意外と大変で、夜遅くまで仕込むこともありました。
その点、このレシピは切ってアクを抜いたら、あとは調味料と一緒に煮るだけ。
とても手軽でした。
「また、ナスが来ても、これなら大丈夫。」
そんな安心感まで手に入りました。
いつものだしがあると、いただきものにも困らない
「大量にもらったけれど、どうしよう。」
そんなときでも、普段から使っている調味料と公式レシピがあるだけで、一品に変わります。
新しく特別な調味料を買い足す必要もなく、家にあるもので作れるのも嬉しいポイントでした。
この茅乃舎のだしは、冷たいそばのつゆにも使っています。ひとつ常備しておくと、こういうときに慌てずに済みます。
最近は味玉をはじめ、茅乃舎の公式レシピを試すことが増えています。
これからも「これはよかった」と思えるものがあれば、少しずつ記録していきたいと思います。
おわりに
いただきものは、本当にありがたいものです。
その一方で、一人暮らしにとっては「どうやっておいしく食べ切るか」という、ちょっとした知恵も必要になります。
そして、前のナスがなくなる前に、また次のナスがやってくることもあります。
そんな季節の贈り物に振り回されながらも、おいしくいただける方法をひとつ覚えられた、今年の夏でした。


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