はじめて一人暮らしを始めた頃、ジャーマンポテトを作ろうと思ってレシピを検索すると、ピーマンが入っていなくて驚きました。
私の中では、ジャーマンポテトにピーマンが入っているのはかなり自然です。
たぶん、実家で母が作っていたものに入っていたから。
じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンやウインナーだけでももちろんおいしい。
でも、そこにピーマンが入ると緑が加わって見た目が鮮やかになり、独特の苦みもアクセントになります。
なくても成立する。
でも、私はある方が好き。
そんな、わが家のジャーマンポテトです。
材料は、その日の冷蔵庫で

使うものはだいたいこんな感じです。
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- ピーマン
- ベーコンまたはウインナー
- にんにく
- 無塩バター
- 塩
- こしょう
この日は玉ねぎを切らしていたので、省略しました。
きっちりレシピどおりより、その日家にあるもので調整しています。
玉ねぎがなければ抜いてもいいし、ベーコンがなければウインナーでもいい。
バターはいつも無塩。
塩加減を自分で調整しやすいので、有塩バターはほとんど買いません。
作り方はシンプル
じゃがいもはひと口大に切り、先に電子レンジで加熱しておきます。
最初からフライパンだけで火を通すより早く、事前に茹でる手間もないので、この方法が楽。
玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、にんにくも食べやすい大きさに切ります。
フライパンにバターを入れ、にんにく、ベーコンやウインナー、玉ねぎを炒めます。

そこへ加熱しておいたじゃがいもを加え、最後の方でピーマンを投入。

ピーマンはあまり早く入れすぎず、少し食感と鮮やかな緑が残るくらいが好きです。
最後に塩、こしょうで味を整えたら完成。
かなり気楽な料理です。
ピーマンが入ると、目でも美味しい

じゃがいもに肉、さらにバター。
おいしい組み合わせですが、全部合わせるとなかなかどっしりしています。
そこにピーマンが入ると、青っぽい香りと少しの苦みが加わって、私は食べやすく感じます。
食感も、じゃがいものホクホクだけではなくなる。
そして何より、緑が入るだけで皿の印象がかなり変わります。
茶色と黄色だけでもおいしい。
でもピーマンがいると、ちょっと元気。
味だけでなく、目でも美味しいところが好きです。
ご飯にも、お弁当にも、酒にも
ジャーマンポテトは、ご飯のおかずにもできます。
冷めても食べやすいので、お弁当にも。
そして、もちろん酒にも合います。
わが家ではカルダモンサワーと一緒に食べることもあります。
じゃがいもが入っているので、一皿でもそこそこ満足感があります。
「あと一品ほしい」
というときにも便利だし、作り置きして翌日に食べてもおいしい。
家庭料理としてかなり使いやすい一品です。
もともとは、母の味
考えてみると、ピーマン入りのジャーマンポテトは、たぶん母の味です。
実家では毎年ピーマンを育てています。
なので最初は、
「たくさん採れたピーマンをどうにか使いたい」
とか、
「家族に少しでも野菜を食べさせたい」
とか、そんな理由で入れ始めたのかもしれません。
実家のものは、今の私が作るものよりもっとシンプル。
バターやにんにくはなくて、味付けは塩こしょうくらいだった記憶があります。
そこから私はバターを足したり、にんにくを入れたり。
気づけば少しずつ自分仕様になりました。
でもピーマンだけは残っている。
「ジャーマンポテト ピーマン」で検索すると、意外とレシピが少ない。
でも、定番料理ほど、それぞれの家の形があるのだと思います。
料理って、こうやって家から家へ少しずつ形を変えながら残るのかもしれません。
ジャーマンポテトにピーマン。
うちでは、これがお家の味です。


コメント