母が昔使っていた、資生堂の「ディシラ」。
シャンプーもコンディショナーも、とてもいい香りでした。
子どもの頃から当たり前のように嗅いでいたので、私にとっては「母の香り」と言ってもいいくらいです。
ところが、ディシラというブランド自体がなくなってしまいました。
それからずいぶん経って、ネットで見かけたのが、
「今のベネフィークが、ディシラに似ているかもしれない」
という情報。
本当かな。
気になりつつも、検索してもそれほど情報は出てきません。
そのままになっていたのですが、ある日、町をぶらぶらしていたら取扱店を発見。
これはもう、買ってみよう。
「リシェール バイ ベネフィーク」のシャンプーとコンディショナーを購入し、まずはシャンプーを1本使い切りました。
母が使っていたのは、ディシラでした
母は昔、資生堂ブランド「ディシラ」のシャンプーとコンディショナーを好んで使っていました。
当時、母の知人が資生堂の商品を扱っていたこともあり、我が家では資生堂が身近な存在。
子どもの私には、
化粧品といえば資生堂。
そんな感覚がありました。
なかでも覚えているのが、ディシラの香りです。
母がお風呂から上がってくると漂っていた、あの香り。
商品名や使い心地なんて覚えていないのに、香りだけは不思議なくらい残っています。
ディシラはその後、市場から姿を消しました。資生堂のお知らせによると、ブランドは2019年11月末で市場撤退しています。(お知らせ)
「ベネフィークが似ている」という話を見つけた
いつだったか、ふと思い出してディシラのシャンプーについて検索しました。
そこで少しだけ見かけたのが、
「今のベネフィークが似ている」
という話です。
ただ、検索しても大量に情報が出てくるわけではありません。
本当かな?
くらいの気持ちでした。
取扱店もそれほど多くなく、そのまま月日は流れます。
ある日、町をぶらぶらしていたら取扱店を発見。
気になっていたものが目の前にある。

買いました。
そして、この記事を書くために改めて調べてみて、「似ている」どころではなかったことを知りました。
ディシラのシャンプーとコンディショナーは、2020年8月にベネフィークから再発売されていたそうです。
リシェール バイ ベネフィークは、ディシラのヘアケアの後継にあたるらしい。
近くて当然でした。
ただ私は、それを知らないまま嗅いで、片方だけ「近い」と思っていたことになります。
結論。コンディショナーは似ている。シャンプーは違う
先に書いておくと、これはあくまで私の嗅覚と記憶による比較です。
昔のディシラを横に並べて比べたわけではありません。
そのうえで。
コンディショナーの香りは、記憶にあるディシラにかなり近い。
最初に使ったとき、
「あ、近い」
と思いました。
一方、シャンプーは「これは違うな」と感じます。
ただ、違うから嫌ということではなく、シャンプーもそれはそれで、とてもいい香りです。
昔のディシラの泡立ちや洗い上がりまでは、もう覚えていません。
なので、使用感が似ているかどうかは比較不能。
私が比べられるのは、強く残っていた香りの記憶が中心です。
香りって、不思議なくらい覚えている。
香りはかなり強い。浴室が甘い香りになります
ここは、購入する人によっては結構重要だと思います。
リシェール バイ ベネフィークは、香りがかなりしっかりしています。
公式では「ホワイトフローラルハーバルの香り」とされています。(資生堂公式)
開封したばかりの頃は、使っていなくても浴室に置いてあるだけで甘い香りを感じました。
髪を洗えば、さらに浴室いっぱいに香りが広がります。
私はこの香りが好きなので、
ふふん。
となります。
なんというか、昔から資生堂の香りには「いい女感」がある。
髪を洗っているだけなのに、ちょっといい女になったような気持ちになる。
ただし、香りが強いものが苦手な人には向かないかもしれません。
現在は私の鼻が慣れたのか、置いてあるだけでは以前ほど感じなくなりました。
ちなみにボトルの裏には、「ホワイトフローラルハーバルの香り」とあります。
不思議と髪を乾かしたあとまで強烈に残る感じはありません。
少なくとも私は、乾燥後の残り香が気になったことはありませんでした。
1本使い切ってみた使用感
私の髪は、肩を越えるくらいの長さ。
毛量は多めで、髪は太め。かなりの直毛です。
年齢とともに多少変わってきたものの、もともと髪そのものの悩みはそれほどありません。
なので、
「まとまりが劇的に改善しました!」
みたいなことは、正直よく分かりません。
ただ、泡立ちはよく、すすいだあとにぬるつきが残る感じもなし。
乾かしたあとはサラサラ。
特に不満もなく、普通に気持ちよく1本使い切りました。
ちなみに私は肌が荒れやすいため、この商品に限らずシャンプー類はかなり念入りにすすぎます。
すすぎが甘いと、おでこの生え際や耳の後ろが荒れることがあるからです。
シャンプーのほうが先になくなりました
購入したのは、2026年6月28日。
購入した日から使い始めて、シャンプーを使い切ったのが9月12日。
約2か月半です。
私の場合、一度に使う量はだいたい、
シャンプー:約1.5プッシュ
コンディショナー:約1プッシュ
くらい。
そのため、シャンプーのほうが先になくなりました。
コンディショナーはまだ残っています。
セットで買ったからといって、セットでなくなるわけではないらしい。
シャンプーが先にグッバイしました。
高い。それでも詰め替えは買う
6月28日にシャンプーとコンディショナーを購入したときの支払額は、合計7,700円でした。
買ったときにも、
高いな。
とは思いました。
そして今回、記事を書くために現在の価格を調べてみたら。
高ッ!!!!
2026年7月30日に価格改定があり、現在の参考小売価格は、
- シャンプー 400mL:3,960円
- コンディショナー 400g:5,280円
- シャンプー レフィル:2,640円
- コンディショナー レフィル:3,630円
となっています。価格は店舗によって異なる場合があります。(資生堂公式)
私、値上げ前に買っていました。
それでも高いです。
高いんですが。
シャンプーがなくなったので、私は詰め替えを買います。
化粧品専門店限定です。
でも楽天にはありました。
Amazonは、ボディウォッシュはあるのにシャンプーとコンディショナーだけない。
なぜ。
そして、買いました。


正規取扱店のネットショップは、資生堂の公式ページで探せます。
→ オンラインショップ検索|リシェール バイ ベネフィーク
母にもプレゼントしました
自分で1本使ってみて気に入ったので、もともとディシラを使っていた母にもプレゼントしました。
まだ使い始めたばかりですが、
「やっぱりいい匂いだね」
「洗い上がりもサラサラ」
と、今のところ満足そうです。
もう少し使ってもらってから、その後の感想も聞いてみようと思っています。
母へのリピートプレゼントについても、それから考えます。
なにしろ、なかなかのお値段です。
高いから良く感じている可能性については、母娘ともども否定できません。
資生堂の香りって、やっぱりすごい
子どもの頃は資生堂が身近すぎて、特別なものだと思っていませんでした。
大人になってからは、プチプラの商品を使ったり、ほかのメーカーを使ったり、肌の状態に合わせて選んだり。
いろいろ使うようになって、逆に気づいたことがあります。
私はやっぱり、資生堂の香りが好きです。
あくまで私の感覚ですが、石油っぽさや薬品っぽさを感じさせず、ちゃんと「いい香り」のところまで持っていく感じ。
アイシャドウでも、ラメの粒が細かかったり、飛び散りにくかったり。
細かいところに品を感じます。
以前、SK-IIのカウンターで伽羅の香りに遭遇した話を書きましたが、私はどうやら化粧品そのものだけでなく、化粧品売場の「香り」にもかなり弱いらしい。
おわりに|もう一度、あの香りを
ディシラそのものが戻ってきた、とは思いませんでした。
でも、コンディショナーを使ったとき、
「あ、近い」
と思いました。
子どもの頃から当たり前に嗅いでいた、母の香り。
なくなってからずいぶん経って、自分で似た香りを探して、今度は母にプレゼントしました。
母は「やっぱりいい匂いだね」と言っています。
私もそう思います。
高いけど。


コメント