レコルトで、野菜を飲む。|ポタージュの試作記録

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レコルトの自動調理ポットを購入してから、今のところ毎日スープを飲んでいます。

野菜不足をなんとかしたい。スープは好き。でも、鍋につきっきりで調理するのは面倒。

そんな私には、なかなかありがたい道具です。

購入のきっかけや本体の使い心地については、以前の記事で紹介しました。

今回は、その後のお話。

付属のレシピブックどおりに作ったり、勝手に材料を追加したり。実際に作ったポタージュを記録していこうと思います。

成功もあれば、改良の余地もあり。

作る前に敗北したものもあります。

新しいスープを作ったら、この記事に追加していく予定です。

① バターナッツかぼちゃ|計量、だいたい。

記念すべき初回は、バターナッツかぼちゃのポタージュ。

去年から続いている、バターナッツかぼちゃのお裾分け。

ありがたいことです。

さて、初めてのレコルト。

まずは付属のレシピブックを確認して……と言いたいところですが、最初から適当に作りました。

材料

  • バターナッツかぼちゃ:1/2個
  • 小さめの玉ねぎ:1/2個
  • 牛乳:その他の材料を入れたあと、レコルトのMAX線まで
  • 顆粒コンソメ:蓋に出して、底が見えなくなるくらい
  • 塩:ひとつまみ
  • バター:約10g

計量、だいたい。

作ってみた

材料を入れ、POTAGEモードで調理します。

あとはレコルトにお任せ。

火加減を見る必要も、かき混ぜる必要もありません。

完成したポタージュは、なめらか。

ただし、少々しゃばい。

そして、玉ねぎの主張が強い。

バターナッツかぼちゃのポタージュ
1回目のバターナッツかぼちゃのポタージュ。なめらかではあります。

あとから付属のレシピブックをいくつか試して気づいたのですが、掲載されているポタージュは、材料を入れた段階で液体の上から野菜が見えています。

私のポタージュは、上から見ると牛乳しか見えませんでした。

入れすぎたようです。

かぼちゃの味がしないわけではありません。

でも、もう少し濃厚なものを想像していました。

次回は牛乳の量を減らしてみたいところ。

玉ねぎも、少し工夫したいと思います。

初回から課題が見つかりました。

2回目|牛乳と玉ねぎをなんとかする

まず、牛乳。

1回目はMAX線まで入れていたので、2回目はMIN線に合わせました。

しゃばしゃばは、かなり改善されました。

ただ、このあとのブロッコリーやにんじんに比べると、まだ少しゆるい感じです。

そして、玉ねぎの主張の強さ。

2回目は、1回目に余った玉ねぎを冷凍しておいたものを使いました。

解凍は電子レンジ。このとき、しっかり熱を加えます。

切ったバターナッツかぼちゃと玉ねぎ
切ったバターナッツかぼちゃと玉ねぎ。余った分は、こうして冷凍しておきます。

さらに、ナツメグを2振り。

結果、玉ねぎの青っぽさは消えました。

生のまま入れるより、一度冷凍して、解凍のときに加熱したほうがよさそうです。

このときは、そう思っていました。

ナツメグは、このあとブロッコリーでも使うことになります。

3回目|公式レシピどおりに作ってみた

2回目まで、私は自己流で直していました。

牛乳を減らし、玉ねぎを冷凍し、ナツメグを振る。

ところで、公式のレシピブックには何と書いてあったか。

見てみたら、かぼちゃのポタージュの材料はこうでした。

かぼちゃ(2cm角)230g
牛乳350ml
玉ねぎ50g
バター10g
塩小さじ3/4

コンソメは、入っていません。

ブロッコリーとにんじんのレシピには顆粒コンソメ小さじ2と書いてあるのに、かぼちゃだけ塩だけなのです。

そして私が1回目にやっていたレシピとは、違いました。玉ねぎは倍。牛乳はMAX線。そのうえコンソメを足していました。

3回目は、何も足さずに公式どおり作ります。かぼちゃだけ、バターナッツに置き換えて。

バターナッツを探す

4軒回って、やっと見つけました。346円(税込)。

量ってみたら、丸ごと661g。皮と種とワタを取ったら、542gになりました。

キッチンスケールに載せた丸ごとのバターナッツかぼちゃ、661g
4軒回って見つけた1本。はかりに載せると、こんな大きさです。
丸ごと661g
正味542g
捨てた分119g
使えた割合82%

捨てる部分が思ったより少ないです。バターナッツは皮が薄くて、種のワタも小さいからでしょう。

正味100gあたり約64円。レシピ1回分の230gで、かぼちゃ代は約147円でした。

542gは、230g×2と82g。レシピ2回分と、少し余ります。余った82gは冷凍して、ブロッコリーのときに合流させる予定です。

玉ねぎ1/4個とは、何グラムか

玉ねぎも量りました。皮をむいて186g。そこから50gを切り出すと、だいたい1/4個です。

1回目に入れていたのは、約100g。つまり1/2個分でした。

レシピには「1/4個(50g)」と書いてあります。でも玉ねぎは個体差が大きいので、目分量で切ると倍になることがある。私がそうでした。

飲んでみた

公式レシピどおりに作ったバターナッツかぼちゃのポタージュ
3回目。公式レシピどおり、味付けは塩だけです。普通のかぼちゃより黄色く仕上がりました。

甘い。自然な甘さです。

砂糖もコンソメも入れていないのに、ちゃんと甘い。

塩味もちょうどよく、しょっぱさは感じません。小さじ3/4で足りていました。

そして玉ねぎは、感じません。

生のまま入れたのに、です。

2回目に冷凍と加熱でなんとかしようとしたあの青っぽさは、単純に量の問題でした。半分にすれば、それでよかったのです。

冷凍してから加熱する方法は、玉ねぎを多めに入れたいときの手段として残しておきます。

シャバいのは、欠点なのか

1回目MAX線しゃばしゃば
2回目MIN線かなり改善、でもまだゆるい
3回目350ml(公式)シャバい
レコルトのポットに入れた牛乳350mlとバターナッツかぼちゃ230g
牛乳350ml。MAXの刻印はずっと上です。1回目はここまで入れていました。

牛乳を3回減らしてきて、まだシャバい。

ということは、原因は牛乳の量ではないということになります。

たぶん、かぼちゃです。

レシピブックが想定しているのは、あのほくほくした西洋かぼちゃ。バターナッツは水分が多くて、でんぷんが少ない。同じ230g対350mlで作れば、その差がそのまま出ます。

……と、ここまでは飲みはじめたときの話です。

飲み進めるうちに、考えが変わりました。

この子は、シャバくていいのかもしれない。

ほくほくしたかぼちゃのポタージュとは、別の飲みものなのだと思います。とろみはないけど、甘さはかぼちゃ。良い。

公式レシピは、バターナッツに置き換えてもこれで完成形な気がします。

ちなみに公式のトッピングは、生クリーム・クルトン・パセリ。

うちにあったのは、乾燥パセリだけでした。

……と言いながら、後日もう一度作りました。

4回目|牛乳を250mlにしてみた

冷凍しておいた230gを使いました。レンジで半解凍しました。

半解凍したバターナッツかぼちゃと牛乳をレコルトのポットに入れたところ
半解凍したかぼちゃ。白っぽいところが、凍っていた断面です。

牛乳は250ml。公式の350mlから100ml減らしました。ほかは全部同じです。

とろみは、やや増えました。

塩気も、やや強くなりました。塩の量は変えていないので、水分が減ったぶん濃くなった計算です。気にはなりませんでしたが、私は濃い味が好きなので、そこは差し引いてください。

では、3回目と4回目、どちらが好きか。

どちらでもいい、というのが正直なところです。

牛乳を250mlで作ったバターナッツかぼちゃのポタージュ
4回目。3回目より少し濃い黄色になりました。

350mlならさらっと、250mlなら少しとろり。どちらもおいしく飲めました。

好みで選べばいい、ということが分かっただけでも、作った甲斐がありました。

ひとつ注意があります。今回は冷凍したかぼちゃを使っています。生のものと比べると、水分の出方が違う可能性があります。とろみが増えたのは牛乳のせいだけではないかもしれません。

② ブロッコリー|青臭さとの戦い

続いて、ブロッコリーのポタージュ。

こちらは付属のレシピブックどおりに作ってみました。

基本の材料(3〜4人分)

  • 牛乳:300ml
  • 冷凍ブロッコリー(半解凍):300g
  • 顆粒コンソメ:小さじ2

POTAGEモードで約25〜35分。

とても簡単です。

ところが、完成したポタージュを飲んでみると、どうにも青臭い。

ブロッコリーなのだから、ブロッコリーの匂いがするのは当然です。

当然なのですが、もう少し何とかならないものか。

というわけで、2回目。

勝手に材料を追加しました。

2回目に追加したもの

  • 黒胡椒(粒):2粒
  • 粉チーズ:3振り
  • ナツメグ:2振り
  • バター:10g

牛乳、ブロッコリー、コンソメの分量は変えていません。

基本の材料に、上記を追加しただけです。

結果

これは、なかなかいい。

ブロッコリーの匂いはもちろん残っていますが、気になっていた青臭さは軽減しました。

香りにも舌にも、ほんのりチーズの存在感。

チーズ、正解!

ただし、粉チーズとバターを加えた分、カロリーは上がります。

野菜不足を何とかしたいのに。

少々悩ましいところです。

そして、もうひとつ発見。

黒胡椒が、意外と強い。

たった2粒なのに、なかなかの存在感です。

次回は1粒、あるいは胡椒なしでもいいかもしれません。

改良の余地はありますが、1回目よりずっと好みの味になりました。

ブロッコリーのポタージュにピンクペッパーを散らしたもの
2回目のブロッコリーのポタージュ。上に散らしたのはピンクペッパーです。

ナツメグは、バターナッツのときにも使いました。わが家にあるのはS&Bの15g入りです。

S&Bの公式通販では259円(税込)でした。

300円しないスパイスで、ここまで変わります。

③ にんじん|意外にも、一番好き。

続いて、にんじんのポタージュ。

こちらも付属のレシピブックを参考にしました。

材料(3〜4人分)

  • 牛乳:350ml
  • にんじん:2本(約300g)
  • 顆粒コンソメ:小さじ2
  • 砂糖:ひとつまみ

POTAGEモードで約25〜35分。

にんじんは2〜3cm角に切って使用します。

実際に作ったところ、約3杯分できました。

レシピブックを見て、少し驚きました。

砂糖を入れるの!?

にんじん自体が甘い野菜なのに、さらに砂糖を加えるらしい。

でも、飲んでみると納得。

にんじんだけの甘味では、少しぼんやりした味になるのかもしれません。

ちなみに、我が家で使用したのは三温糖。

意識の高い理由があるわけではありません。

以前、砂糖と塩を間違えて、すき焼きを二度も台無しにしたことがありまして。

それ以来、我が家には三温糖があります。

この話は長くなるので、別の記事に書きました。

トッピングは家にあるもので

レシピブックでは、クルトンと粗びき黒胡椒を使用しています。

クルトンは家にありませんでした。

そこで省略。

黒胡椒の代わりに、ピンクペッパーを散らしました。

理由は、家にあったから。

鮮やかな黄色のポタージュに、ピンク色がよく映えます。

わが家にあるのは、ギャバンの4g入り(袋)です。小さい袋はネットだと単品で売っていないので、瓶のほうを。

にんじんのポタージュにピンクペッパーを散らしたもの
にんじんのポタージュ。クルトンがなかったので、家にあったピンクペッパーを散らしました。

そして肝心のお味。

おいしい。

今のところ、作った3種類の中では、にんじんが一番気に入っています。

特に改良したいところもありません。

次回も、この配合で作ろうと思います。

番外編|ビスク、作る前に敗北する。

Soup Stock Tokyoのオマール海老のビスクが好きです。

あの濃厚な海老の味。

ところが、行きやすい場所にあった店舗が閉店してしまいました。

かなり落ち込みました。

私がもっと通ってお金を落としていたら、閉店せずに済んだのだろうか。

そんなことまで考えたほどです。

冷凍スープも販売されています。

でも、どうにも気が進みません。

私にとってSoup Stock Tokyoの魅力は、スープそのものだけではないようです。

お店に行けば、温かいスープを提供してもらえる。

そこにも価値を感じています。

お金を払って、さらに自分で温める手間までかけるのか。

もちろん、レトルトカレーなどは普通に買います。

実店舗で温かい料理を提供してもらえると知っているからこその、妙なこだわりなのかもしれません。

ちなみに、レトルトや缶のカレーは普通に買っています。

→ 蜂蜜屋さんのカレーに、蜂蜜を入れなければよかった。|山田養蜂場のはちみつチキンカレー

→ コストコで買った「いなばのカレー缶」|常温で置ける、わが家のストックごはん

そこで、レコルトでビスクを作れないかと考えました。

付属のレシピブックにも、「エビのビスク」のレシピがあります。

これはいい。

さっそく材料を確認してみました。

牛乳、トマトの水煮、玉ねぎ、バター、粉チーズ。

そして、乾燥桜エビ。

35g。

35g?

普段、桜エビをそんなに使うことはありません。

スーパーで値段を確認してみたところ、14gで376円(税込)、10gで322円(税込)の2種類でした。

35gそろえようとすると、桜エビだけで1,000円を超えます。

ほかにも材料が必要です。

気軽に作るつもりだったスープが、思いのほか高級品になりそうです。

別の店でも見てみました。7gで429円、14gで624円、60gで1,610円(いずれも税込)。

小さい袋ほど割高で、いちばん得な大袋は1,610円。

どちらにしても、スープ1回のために買う値段ではありませんでした。

桜エビは、罠。

いえ、金銭感覚の違いかもしれません。

そんなわけで、ビスクは現在保留中。

作る前に敗北しました。

いつか再挑戦したいと思います。

使っていて気づいたこと

レコルトを使い始めてから、スープ作りのハードルはずいぶん下がりました。

材料を切って、入れて、あとはお任せ。

本体もコンパクトで、置き場所にそれほど困りません。

一方、少し気をつけたいのが後片付け。

ポタージュは、時間が経つと内側にこびりついてしまいます。

本体を丸洗いできるわけではないので、放置すると少々面倒。

使い終わったら、汚れが乾く前に、取扱説明書に従ってさっと洗っておくのがおすすめです。

便利な道具にも、ちょっとした付き合い方があります。

ついでに書いておくと、粉チーズはバターナッツにも合いました。こちらは後入れで、振るだけ。

にんじんにも合います。結局、どれに入れても合うのです。

雪が降ったみたいになって、見た目も綺麗。

私が使っているのはコストコで買ったものですが、通販で手に入るのはこちらです。

おわりに

レコルトを購入してから、今のところ毎日スープを飲んでいます。

野菜を切って、材料を入れて、あとは待つだけ。

それだけで温かいポタージュができるのは、やはりありがたい。

レシピブックどおりに作っても、好みに合わないことはあります。

そんなときは、少し材料を変えてみる。

うまくいったら、次も同じように作る。

うまくいかなければ、また考える。

この記録が、レシピブックどおりに作ったけれど「なんか違うな」と感じた方の参考になれば嬉しいです。

次に作りたいのは、王道のコーンポタージュ。

カレーのレシピも気になっています。

新しいレシピを試したら、この記事に追加していきます。

さて、次は何を飲みましょう。

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